エアコンクリーニングは、エアコンの効きを良くしたり、カビやダニなどのアレルギー対策をしたりするのに欠かせないメンテナンスです。
しかし、自分でエアコンクリーニングを行う場合、失敗してしまうと、エアコンの故障や、汚れが落ちきらないなどのトラブルが発生する可能性があります。
そこで、今回は、エアコンクリーニングを自分で行う際に注意すべき3つのポイントを解説します。このポイントを押さえれば、失敗のないエアコンクリーニングを行うことができます。
エアコンクリーニングを自分で行う際に注意すべき3つのポイント
- 安全に作業を行う
エアコンクリーニングは、高所での作業や、水や薬剤を使用する作業など、危険を伴う作業もあります。安全に作業を行うために、以下の点に注意しましょう。
- エアコンの電源を必ず切る
- 作業場所の周囲にものを置かず、足元が安定する場所で作業する
- 水や薬剤を誤って浴びないように、防護服やゴーグルを着用する
- 正しい手順で作業を行う
エアコンクリーニングは、正しい手順で作業を行うことが大切です。間違った手順で作業を行うと、エアコンの故障や、汚れが落ちきらないなどのトラブルが発生する可能性があります。
- 必要な道具を揃える
エアコンクリーニングには、以下の道具が必要です。
- エアコン用洗剤
- エアコン用高圧洗浄機
- エアコン用ブラシ
- エアコン用フィルター掃除機
- エアコン用カバー
- ゴム手袋
- ゴーグル
- マスク
エアコンクリーニングを自分でする手順
エアコンクリーニングを自分で行う手順は、以下のとおりです。
1. エアコンの電源を切る
エアコンの電源プラグをコンセントから抜き、電源スイッチを切ります。
2. 室内機のフィルターを掃除する
フィルターは、水で洗うか、掃除機で吸い取るかして掃除します。
3. 室内機のファンやドレンパンを外す
室内機の裏側にあるネジを外して、ファンやドレンパンを外します。
4. 室内機のアルミフィンを洗浄する
アルミフィンは、エアコン用洗剤をスプレーして、ブラシでこすって洗浄します。
5. 室内機のファンやドレンパンを組み立てる
外した順番に、ファンやドレンパンを組み立てます。
6. 室外機の洗浄
室外機は、ホースで水を流して洗浄します。
7. エアコンの電源を入れる
すべての作業が終わったら、エアコンの電源を入れます。
各手順の具体的な方法
以下に、各手順の具体的な方法を説明します。
1. エアコンの電源を切る
エアコンの電源プラグをコンセントから抜き、電源スイッチを切ります。
2. 室内機のフィルターを掃除する
フィルターは、水で洗うか、掃除機で吸い取るかして掃除します。
- 水で洗う場合
- フィルターを水で洗い流します。
- 汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使って洗います。
- よくすすいで、水気を拭き取ります。
- 掃除機で吸い取る場合
- フィルターの目詰まりを防ぐために、掃除機のヘッドにブラシを取り付けます。
- フィルターに付いたホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。
3. 室内機のファンやドレンパンを外す
室内機の裏側にあるネジを外して、ファンやドレンパンを外します。
- ファン
- ファンの周囲にあるネジを外します。
- ファンを外します。
- ドレンパン
- ドレンパンを取り付けているネジを外します。
- ドレンパンを取り外します。
4. 室内機のアルミフィンを洗浄する
アルミフィンは、エアコン用洗剤をスプレーして、ブラシでこすって洗浄します。
- エアコン用洗剤をアルミフィンにスプレーします。
- ブラシでアルミフィンをこすって洗浄します。
- 洗浄液をよくすすいで、水気を拭き取ります。
5. 室内機のファンやドレンパンを組み立てる
外した順番に、ファンやドレンパンを組み立てます。
- ファン
- ファンを元の位置に戻します。
- ファンの周囲にあるネジを取り付けます。
- ドレンパン
- ドレンパンを取り付けます。
- ドレンパンを取り付けているネジを取り付けます。
6. 室外機の洗浄
室外機は、ホースで水を流して洗浄します。
- ホースを室外機の下から入れて、水を流します。
- 汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使って洗います。
- よくすすいで、水気を拭き取ります。
7. エアコンの電源を入れる
すべての作業が終わったら、エアコンの電源を入れます。
注意点
エアコンクリーニングを自分で行う際には、以下の点に注意しましょう。
- 安全に作業を行う
- 正しい手順で作業を行う
- 高所での作業や、水や薬剤を使用する作業など、危険を伴う作業には注意する
- エアコンの種類や機種によって、手順や注意点が異なる場合がありますので、事前に確認しておきましょう
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